-診断学@-


循環器としては
生理学の内容がスムースにとり行われると
正常になりますわーい(嬉しい顔)

ということは
スムースな血の流れが邪魔される状況を考えれば
それがすなわち病気と言うことになるわけですひらめき

さと兄も身に覚えがあるのですが
だいたいまずは病気や病名を覚えますね
で、例えば僧帽弁閉鎖不全症って病気は
こんな異常が起こってこんな症状がでますよ、と

でもこれは試験問題を解くのには使える場合もありますが
クイズとその回答を覚えるのとあんまり変わらないんですね

逆引き的に
この症状なり異常が起こっているってことは
血の流れのこの辺りに支障があるはず
それなら僧帽弁に異常が起こっているはずだexclamation×2

このように紐解いていくのが診断学になります
実際の臨床での対応はこちらが中心になりますので
クイズを解くことだけ一生懸命やってくると
臨床に出ても知識が役に立たない気がしてしまうのです

でも実はその知識は決して無駄では無くて
診断に上手く使う考え方を覚えればよいのです

これまでのように生理学を知った上で
それがどのような異常で病気につながっていくのか?
これを意識して学んでいくと
自然と考え方が身についていきます
これは循環器だけでは無く医学全般に関わってきます
暗記よりは時間がかかりますが
この考え方を身につけるかどうかで応用力が全く違ってきます

さと兄と一緒にコツコツやってきましょう



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 -診断学A-


それでは続きまして
これまでお話してきた「循環器」
このシステムが上手く作動しなくなる場合
つまり異常としてはどのような状況が考えられるでしょうか?


答えを見る前に
少し自分で考えて見ましょう手(グー)
難しく考える必要もないし
専門用語を使う必要もありませんよるんるん

ほら、流れるプールです



考えましたか?

@単純にポンプが上手く働かなくて水が流れない場合がありますねひらめき
あとはA通り道がふさがってしまってもやっぱり流れませんもうやだ?(悲しい顔)
B通り道に穴が開いて漏れてしまっても具合が悪いですねがく?(落胆した顔)

えっexclamation&questionこんなんでいいのって思いましたか?
いいんです手(チョキ)
最初の頃は専門用語じゃないとダメな気がしたり
立派な説明をしたくなるものですが
それらはこのような出来事を言い表すためにある言葉なんです
ですから専門用語を一般の会話で使うような言葉で説明すると
こんな感じになるわけです

例えば
@は心臓の病気
AとBは血管の病気
にそれぞれつながりますね

病気の勉強は少し後になりますが
実際にさと兄はこんな感じで異常の原因を突き止めていってます
やっぱり逆引きが診断学なんですね

@ABを考えたみなさんは
プールが流れなくなった原因が心臓にあるのか血管にあるのか
そこまで突き止められたことになるんでするんるん

簡単でしょ?
試験ではないので気楽にブログを読んでくださいませ



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 -診断学B-


さと兄です手(グー)
皆さん熱心で先生うれしいです^^

心臓に異常が起こって血液を送り出すことができなくなる
心疾患の終末像としては心不全です
基本的に全ての心疾患はそこに行き着くと思ってください
ただ、心不全は病名というよりはその状態を表す名前になります
ちょこっと複雑なので別にテーマを立ててお話することになると思います

さて、心臓のポンプとしての機能が悪くなる状態を考えましょう
左心室が大切だということをお伝えしたと思いますので
この動き、膨らんで収縮する力が弱ると血液を押し出す力が弱りますね
さらに以前の話を振り返ると血の流れは一方通行って強調しました
つまりせっかく左室が動いても、流れる方向が悪くては話になりませんよね
さらにそのドアが開かない場合も血液を押し出すことができません

まとめると
@ポンプとして押し出す力の源である左心室の動きに異常が出る場合
A血の流れを制御している弁に異常が起こる場合
があることが考えられますね

ポンプとしての心臓は
心室を構成している心筋と、部屋をつなぐ弁という単純な構造をしています
ですから大きなくくりとしては
上記@Aが心疾患の異常の部位として捉えることが出来ます

いよいよ次回以降でそれぞれについて掘り下げていくことにしましょう
では〜



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 -診断学C-

おはようございます^^
1日1つずつでも新しいことに触れて行きましょうグッド(上向き矢印)

前回の@左心室の動きに異常が出る場合について

左心室の動きっていっても、膨らんで縮むだけです
筋肉の塊ですから、これが何らかの理由で動かなくなっているわけです
単純に筋肉が壊れたり減ってしまったりすると
動く力は弱くバッド(下向き矢印)なりますね

ここで考えていただきたいのは
物事には全て因果関係があるってことです
つまり筋肉に異常が起こってしまう原因があるはずです
この原因が病気の正体なんです

そして異常を起こす原因毎に病名がありますので
ここまで明らかにして診断できたことになりますひらめき

なんとなく考え方が分かってきましたか?
医学は面白いですから楽しく学んでいきましょうね



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